KYOTO FOODTECH EXPO 2024

京都の食文化、京野菜に代表される食材、食に関連する最先端技術の融合を目指す展示会を開催します。長い歴史とともに培われた京都の食品加工技術及び国内外の食に関する最先端技術を紹介するとともに、最先端のフードテックに京都の食文化のエッセンスを加えた京都ならではのフードテックの創出につながる出会いの場をつくります。

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開催テーマ
  • 京都の食文化(和食・発酵など)を活かした京都ならではのフードテックの展開
  • フードテックによる地域の食の課題解決と農林水産業、食品産業の成長産業化
  • フードテックヒル(仮称)への企業誘致に向けた京都のフードテックの発信力の向上
主な内容
  1. 大学・研究機関、企業等による最新技術・サービスの展示
  2. 展示ブースツアー
  3. 国内外の企業トップや専門家によるセミナー・シンポジウム
    ・健康寿命を延ばす秘訣は?!~腸と脳を知り、食を考えれば未来が変わる~
    開催概要(PDF)
    ・お米のおいしさは何で決まる?~おいしさの新たな指標を考える~
    開催チラシ(PDF)
  4. スタートアップによるピッチ会
    開催日時:令和6年10月3日(木)12:00~13:30 
    応募期間:令和6年8月7日(水)9:00~9月11日(水)17:00
    登壇者:①株式会社発酵食堂カモシカ、②渡邊 尋思、③株式会社Kinish、④株式会社OOYOO、⑤スパイスキューブ株式会社、⑥株式会社恵葉&菜(けいはんな)健康野菜、⑦株式会社Sydecas、⑧株式会社AlgaleX、⑨Wada FoodTech Co., Ltd.、⑩Symbiobe株式会社
    開催要領(PDF) エントリーシート(word) エントリーシート⑤別紙(様式自由)(word)
  5. ビジネス提案会
  6. 企業、大学、研究機関などの研究者による交流会
    ・和食情報交換会
    ~学研フードテック共創プラットフォーム等の交流会~

    フライヤー(PDF)

出展社

大阪ガス株式会社https://www.osakagas.co.jp/
センシング技術を活用した食品工場の製造工程デジタル化サービスのご紹介

食品製造業界では、労働人口の減少や食品安全性への要求の高まりなどから、技能伝承や安定的な品質確保・向上が課題です。そこで、大阪ガス(株)エネルギー技術研究所では、継続的な高品質の食品製造支援を目的とし、食品センシング技術を活用した製造工程のデジタル化サービスを開発しています。

環境衛生薬品株式会社https://www.kanyaku.co.jp/cms/
安全・安心を支える「総合環境衛生企業」です。

食品検査 (細菌検査、異物検査、栄養成分分析、残留農薬検査、重金属分析、店舗衛生検査等)
食品従事者の腸内細菌検査(赤痢・サルモネラ・腸管出血性大腸菌等)
飲食店・食品工場の有害生物防除(害虫・害獣防除、モニタリンク調査)
化合物機能解析/スクリーニング受託
衛生関連設備工事

共栄製茶株式会社https://www.kyoeiseicha.co.jp/
共栄製茶株式会社のR&D活動について

創業時より「信頼される品質」を社是としてまいりました。また、2019年4月には、お茶の開発・研究開発の拠点として、けいはんな学研都市エリアに「京都テクノセンター」を設立しました。商品の「安全・安心」や「環境配慮」への取り組みの他、産学連携による共同研究も積極的に進めております。

京都グレインシステム株式会社https://kyoto-grain.co.jp/
未利用素材の開発を行っており、様々な事業課題にご提供しております

飲料原料事業・食品原料事業・ヘルスケア事業・海外事業(輸出入)を行っております。
また、未利用素材の開発を行っており、その一環として米飴を製造しております。
プラントベース素材でヴィーガンの方やお子様も安心のシュガーフリーの甘味料です。
受託製造、OEMなども承っております。

京都ゴールデンメロン俱楽部 摂南大学農学部協力
創って+呑んで+農地を守る『京TANABEER』 〜古品種大麦でクラフトビールを作り、京田辺市の人も農地も元気にしたい!

京都ゴールデンメロン俱楽部は、明治時代に京都で栽培されていたビール大麦古品種『ゴールデンメロン』を復活させ、輸入麦芽に頼らない京都産大麦麦芽100%のクラフトビール『京TANABEER』をつくります。耕作放棄地の解消と地域コミュニティの活性化を目指したサステナビールです。

京都光華女子大学・京都光華女子大学短期大学部https://www.koka.ac.jp/
安全安心な食品でQOL向上!和菓子の飲み込みやすさに関する物性測定とマイクロナノバブルによる果物などの殺菌

嚥下障害などで飲み込む力が低下した方でも対応可能な物性であるかを判定する、和菓子の物性測定について紹介する。また、マイクロナノバブルの人体に有害な化学物質が含まれない特徴を活かし、果物などの殺菌についての研究成果および使用機器の展示を行う。

京都先端科学大学https://www.kuas.ac.jp/
スマートアグリハウスによる水耕での先端的栽培技術開発

本年3月にオープンイノベーションセンター亀岡として、本学亀岡キャンパスにスマートアグリハウスが完成した。本設備は、将来の人口減少に向けて、「農業の担い手」の省人力化を進め、効率的に野菜を栽培・収穫できるよう、実習を通じて将来の農業の可能性を提案します。

京都大学野田口研究室 事業化グループ(GreenDrop)https://physiol2.bot.kyoto-u.ac.jp/HP3/index.html
作物の生体分子診断に基づくデータプラットフォームの構築

植物が成長過程で出す生体分子情報に着目した植物健康診断を行う。植物は周囲の環境に合わせて分子レベルで変化をし続けており、この動きを捉えることで最適な栽培環境を実現する。収量の向上と同時に農薬・肥料・化石燃料の使用料削減を通じて脱炭素にも貢献、ひいては食品流通の変革までを促す。

京都バイオ計測センターhttps://tc-kyoto.or.jp/kist-bic/
京都バイオ計測センターの紹介

京都バイオ計測センターは分析機器の共同利用による共同研究の推進と中小企業の研究開発・人材育成を行うために(国研)科学技術振興機構の支援を受け、京都市が開設しました。産学官連携拠点を整備することにより、地域発のイノベーションの創出を推進し、科学技術による地域活性化を図っております。

京都府農林水産部https://www.pref.kyoto.jp/nosei/gyoseitetsuduki.html
京都府のフードテックに関わる取組み

京都府では「京都フードテック基本構想」を策定し、京都の食文化や食材と最先端技術を融合した京都ならではのフードテックに取組んでいます。
研究者プラットフォーム「京都フードテック研究連絡会議」、事業者プラットフォーム「京都食ビジネスプラットフォーム」により、異業種連携を推進します。

京都府立大学 精華キャンパスhttps://www.kpu.ac.jp/guidance/campus/seika/
「安全安心な食を、私たちの手で。」
※京都府立大学教員とAGBIOTECH株式会社が設立した大学発ベンチャー企業です。

未来食研究開発センター株式会社では、アグリシステムによる環境負荷をかけない野菜・お米・新タンパク源昆虫食であるサステナブルフードの提供に挑みます。また、水や電気などのコストを大きくかけない農業を拡張し、都市の空きオフィス等を活用した閉鎖型環境循環アグリシステムの構築を試みます。

中西製作所・菱豊フリーズシステムズhttps://rfs.proton-group.net/
水分を逃さず閉じ込める過熱水蒸気調理(中西製作所) × 美味しさそのまま凍結する冷凍技術(菱豊フリーズシステムズ)

最高350℃の高濃度過熱水蒸気による超低酸素加熱調理は、食材の持つ栄養価や旨みを保持しながら水分を閉じ込めます。その旨みや鮮度をしっかり維持したまま急速凍結できるプロトン凍結により美味しさをそのままに長期保存が可能です。
㈱中西製作所と㈱菱豊フリーズシステムズの共同出展

日本新薬株式会社https://www.nippon-shinyaku.co.jp/
食品腐敗菌の特徴を予測するラマン分光システム、日持ちを予測する顕微鏡画像解析システム、美味しさを発見する官能検査システム

日本新薬株式会社・機能食品カンパニーは食品腐敗を引き起こす菌と50年以上戦っています。美味しさを維持しながら食品を安全に流通するために独自開発した、菌の特徴を予測するラマン分光システム、日持ちを予測する顕微鏡画像解析システム、美味しさを発見する官能検査システムをご紹介します。

明治国際医療大学https://www.meiji-u.ac.jp/
令和9年4月、明治国際医療大学(南丹市日吉町)に農学系新学部「生態食農学部(仮称)」の開設に向けて設置構想中

本学は人の健康・地球と地域の環境にやさしい農業を目指して持続可能な未来に貢献できる人材を養成する新学部の設置を構想しており、本イベントを通じ様々な業種の皆様と交流を行うことで、今後教育研究活動において連携ができればと考えております(学部名・内容は予定につき、今後変更の場合あり)。