オープニングセレモニー

バーチャルツインによる都市と生成経済

ゴドブ フィリップ氏ダッソー・システムズ株式会社　代表取締役社長

気候変動による経済的損失、サプライチェーン崩壊による食料不足、地域的な不安要因など、地球規模の課題が深刻化する中、今日の経済における価値の基盤は、人間と自然の調和に配慮したイノベーションや知的財産による「ジェネレーティブ・エコノミー（生成経済）」へと移行しています。ダッソー・システムズはバーチャルツインの力により現実世界の課題を解決し、生成経済を推進することで持続可能な都市を実現します。バーチャルツインの活用で、政策の課題分析から実施後の効果検証まで、データに基づいた政策決定を可能にします。私たちは、持続可能な都市計画・地域開発を目指す政府・自治体や、同じ課題に取り組む企業を支援します。

京都スマートシティアドバイザーが語るスマートシティがもたらす社会的インパクト

大島 良隆氏KPMGコンサルティング株式会社　ビジネスイノベーションユニット　スマートシティチーム　アソシエイトパートナー
KPMGジャパン　モビリティ研究所　メンバー
一般社団法人　京都スマートシティ推進協議会　アドバイザー
つくば市スーパーシティアーキテクト会議　エキスパート
学校法人　大阪経済大学　非常勤講師

福田 秀幸氏シスコシステムズ合同会社　ソリューションズエンジニアリング　業務執行役員

東谷 次郎氏ソフトバンク株式会社　公共事業推進本部　担当部長/シニアテクニカルマネージャー

スマートシティがもたらす社会的なインパクトについて、弊社の取り組みを紹介しつつ、提言します。

活力ある地域社会の実現に向けた総務省のデジタル政策

内藤 新一氏総務省　情報流通行政局地域通信振興課　併任　沖縄情報通信振興室　課長　兼　室長

本講演では、活力ある地域社会の実現に向けた総務省の情報通信技術を活用した施策について「スマートシティ事業」を中心に説明いたします。直近の取り組み状況や今後の方針を交えながら、具体的な事例を交えて解説します。併せて、世界各地の課題解決に貢献するICT分野における取り組みについても触れ、国際標準化活動、そして海外展開の現状と展望についても説明いたします。
これらの取り組みを通じて、日本のデジタル化推進と国際競争力強化にどのように貢献していくかについても言及します。

ソフトバンクのDXによる社会課題解決

河西 慎太郎氏ソフトバンク株式会社　執行役員 法人統括 デジタルトランスフォーメーション本部 本部長

GSユアサによるカーボンニュートラル社会への貢献

山口 雅英氏株式会社GSユアサ　産業電池電源事業部エネルギーシステム販売本部　シニアスペシャリスト

会話AIを活用したシニアと地域のWell-being向上の取組
～声に出す安心、拡がる笑顔、あなたに寄り添う会話AI～

古市 寛治氏日本テレネット株式会社　eコンシェルジュ準備室　室長

フードテックによる地域の食の課題解決と成長産業化

田中 宏隆氏株式会社UnlocX　代表取締役CEO/ SKS JAPAN Founder

小杉 裕司氏株式会社三菱UFJ銀行　営業本部　ケミカル・ウェルビーイング部　営業本部　ケミカル・ウェルビーイング部長

須貝 翼氏スパイスキューブ株式会社　代表取締役

【ファシリテーター】千葉 大貴氏有限会社マイティー千葉重　代表取締役

地域 DX・観光 DX
〜ギフティの提供する「e街プラットフォーム」・「旅先納税」を活⽤した先進事例のご紹介〜

伊藤 圭之氏京都市　行財政局総務部総務課　ふるさと納税担当係長

植田 信一氏大阪ガス株式会社　エナジーソリューション事業部　常務執行役員　エナジーソリューション事業部長

池田 忠徳氏奄美群島広域事務組合　事務局長

小岩 弘典氏株式会社ジャルパック　取締役執行役員

【ファシリテーター】森 悟朗氏 株式会社ギフティ　Regional Community事業部　常務執行役員・本部長

株式会社PITTAN　[最終選考通過]
サントリーウエルネス株式会社　[最終選考通過]
Super Genius AITek　[最終選考通過]
AltumView Systems Inc.　[最終選考通過]
illumicell AI
OVA　[最終選考通過]
Project K (ATR)
AC Biode株式会社
イーセップ株式会社　[最終選考通過]

スタートアップ紹介＆交流タイム

脱炭素社会を実現するエネルギーの有効活用ソリューション

日新電機株式会社

脱炭素化を実現するため、企業や自治体がCO2排出量削減に向けた取組みを加速しています。当社は、再生可能エネルギーや蓄電池などの分散型電源を有効活用するソリューションをご紹介します。

スマートシティの社会実装にむけて

KPMGコンサルティング株式会社

国内外におけるスマートシティの社会実装ユースケースについて紹介します。

KGAP+ SUMMIT 2024
– Global R&D Incubator Summit –

メスナー フェリックス氏スイスネックス・ジャパン | スイス領事館　CEO・領事

莊 偉哲氏国立成功大学　理事・副学長

塩﨑 一裕氏奈良先端科学技術大学院大学　学長

カリンズ メラニー氏カナダ国立研究機構　国家プログラム・ビジネスサービス局長

エルデスーキ ウェイル氏アラブ科学技術海運アカデミー起業センター　ディレクター

マティアセン トビアス氏Katalysen Ventures　COO

【ファシリテーター】鈴木 博之氏株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)　代表取締役副社長

①scheme verge株式会社
②株式会社Geolonia
③株式会社グラファー
④シンシズモ株式会社　[ResorTech EXPO賞]受賞
⑤株式会社PITTAN
⑥Project K (ATR)
⑦AltumView Systems Inc.
⑧illumicell AI

健康寿命を延ばす秘訣は？！～腸と脳を知り、食を考えれば未来が変わる～

髙木 智久氏京都府立医科大学　消化器内科　准教授

山川 義徳氏一般社団法人ブレインインパクト　理事長

関 恵氏株式会社発酵食堂カモシカ　代表取締役社長

菅沼 名津季氏株式会社bacterico　代表取締役

国内スタートアップピッチコンテスト

【コメンテーター】鈴木 博之氏株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)　代表取締役副社長

【コメンテーター】今津 孝照氏中信ベンチャーキャピタル株式会社　代表取締役社長

【コメンテーター】田中 宏隆氏株式会社UnlocX　代表取締役CEO/ SKS JAPAN Founder

【コメンテーター】菅沼 名津季氏株式会社bacterico　代表取締役

【ファシリテーター】内田 瑞子氏スペイン大使館経済商務部　投資産業協力　担当アナリスト

①株式会社発酵食堂カモシカ
②渡邊 尋思
③株式会社Kinish
④株式会社OOYOO
⑤スパイスキューブ株式会社
⑥株式会社恵葉＆菜（けいはんな）健康野菜
⑦株式会社Sydecas
⑧株式会社AlgaleX
⑨Wada FoodTech Co., Ltd.
⑩Symbiobe株式会社

株式会社三菱UFJ銀行

食材を無駄なく使う

田村 圭吾氏京料理萬重　主人

我々料理屋の仕事はお客様に、その季節に応じた食材や高価や珍しい食材を使用し、ある意味「ハレの日」の贅沢な食事を提供するのが仕事です。
ただ裏方の我々は食材を無駄なく食する為に、まかないや料理として使用しています。当店　萬重の名物「鯛のあら煮」はその代表例かもしれません。
京都人は「もったいない精神」や「しまつの文化」が息づいた町で、その生活様式は今のSDGsに繋がると言われています。古来日本人は自然崇拝の考えが根底にあり、その精神が食にも広く息づいています。そのことを踏まえて料理人の視点から「食材を無駄なく使う」ことをお話させていただきたいと思います。

バイオコミュニティ関西「分析・計測分科会」のご紹介

株式会社島津製作所

バイオ関連市場の拡大に向けて、内閣府のバイオ戦略に基づき認定されている官民ネットワークです。「分析・計測分科会」は、京都市及び（地独）京都市産業技術研究所と当社が各種課題に取り組んでいます。

【京の文化発信】舞妓による舞の披露

和食情報交換会　学研フードテック共創プラットフォーム交流会

海外の視点からみた日本の食文化

南 直人氏立命館大学　食マネジメント学部　教授

周知のように海外からの旅行者の第一の目的となっているのが日本食である。なぜそのように人気を集めているのだろうか。以前は日本食といえば、専ら「Sushi」が海外で注目を集めていたが、最近では「Ramen」、「Katsu-don」、「Onigiri」など多様化している。もちろん「日本食＝健康」というイメージの力が大きいことは言うまでもないが、それだけでは説明できない部分も多いように思われる。そこで海外の視点から日本の食文化がどのように解釈されるのかを考えてみたい。

美味しさを深め、伝える～京都料理芽生会の取組紹介～

佐竹 洋治氏株式会社美濃吉　専務取締役　調理総支配人

京都料理芽生会は来年で創立70周年を迎えます。この70周年記念事業としてのタイトルは「京料理の新たな試み～グローバルスタンダード～」です。
「京料理」は既にグローバルスタンダードに達していますが、更なる国際化への進展としてレトルト加工技術などを用いた備蓄食食品「美蓄食」の開発を周年事業の一環として現在取り組んでいます。これらの取組の背景や今後の方針などを紹介します。

IoTと次世代型太陽光パネルが創る安心・安全な暮らし
～「HESTAソーラー」がもらたす未来のエネルギーソリューション～

鬼塚 友章氏株式会社HESTA大倉　代表取締役社長

スマートシティを支えるシスコのプラットフォーム戦略
〜AI時代に求められるデジタルレジリエンス〜

眞﨑 浩一氏シスコシステムズ合同会社　公共・広域事業統括　執行役員

それぞれの町のスマートシティ戦略と若い首長たちの広域でのチャレンジ！

小澤 晃広氏奈良県川西町　町長

森田 浩司氏奈良県三宅町　町長

【ファシリテーター】鷲見 英利氏株式会社官民連携事業研究所　代表取締役

島津製作所のオープンイノベーション、新たなる挑戦

赤澤 礼子氏株式会社島津製作所　基盤技術研究所 みらい戦略推進室　企画グループ　副グループ長

会津若松発の広域連携 11県に跨るスマートシティの取組

海老原 城一氏アクセンチュア株式会社　執行役員 サステナビリティグループ日本統括 兼 コーポレート シチズンシップ日本統括 兼 アクセンチュア・イノベーションセンター福島 センター共同統括

～今、一番熱いまち～沖縄県名護市のスマートシティへの挑戦

宮城 浩二氏沖縄県名護市　沖縄県名護市役所　地域経済部　部長

南方 尚喜氏LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社　スマートシティ本部　本部長

【ファシリテーター】三村 雄介氏KPMGコンサルティング株式会社　Business Innovation Unit　Associate Partner

日本発のフードテック創出のための取組

村上 真理子氏農林水産省　大臣官房 新事業・食品産業部 新事業・食品産業政策課 新事業・国際グループ　課長補佐（新事業創出班）

吉富 愛望アビガイル氏細胞農業研究機構　代表理事

内田 瑞子氏スペイン大使館経済商務部　投資産業協力　担当アナリスト

梅川 忠典氏リージョナルフィッシュ株式会社　代表取締役社長

【ファシリテーター】深田 昌則氏カーマインワークス合同会社　代表

セキュリティを組織全体のコミュニケーションにしていこう
～もう起きているかもしれないという意識～

猪俣 敦夫氏大阪大学　CISO、サイバーメディアセンター　教授

高橋 幸司氏株式会社東洋　常務執行役員

神山 太朗氏あいおいニッセイ同和損害保険株式会社　新種保険部　サイバー・特殊リスクG　担当次長
JNSA（日本ネットワークセキュリティ協会）幹事
調査研究部会　インシデント被害調査WGリーダー

塩野 亜由美氏京都府警察　サイバー対策本部　副本部長

【ファシリテーター】上原 哲太郎氏立命館大学　情報理工学部　教授

①エクスポリス合同会社
②Scalar株式会社　 [Too賞]受賞
③株式会社BlurBra
④ジオ・マーク株式会社
⑤おきでんCplusC
⑥株式会社RASCAL's
⑦株式会社Geolonia
⑧AC Biode株式会社

スタートアップ紹介＆交流タイム

Project PLATEAU: 人間中心のまちづくりを実現するデジタル・インフラ

アクセンチュア株式会社

IT活用した再生可能エネルギーの普及に向けて

日新電機株式会社

2050年カーボンニュートラルに向けて、我が国の脱炭素エネルギー革新とそれに伴うニュービジネスの胎動が社会を大きく動かそうとしています。沖縄県宮古島市での実績を交え、脱炭素社会への取組みを紹介します。

①ためま株式会社
②株式会社マミー・クリスタル 　[ResorTech EXPO賞]受賞
③株式会社STAR UP
④株式会社RASCAL's
⑤Super Genius AITek

①株式会社RASCAL's
②Netsujo株式会社
③株式会社FingerVision　[KGAP+賞]受賞
④株式会社PBADAO
⑤株式会社スペースシフト
⑥株式会社STAR UP

立命館大学ロボティクス研究センターにおけるフィールドロボット研究の紹介

平井 慎一氏立命館大学　理工学部　ロボティクス学科　ソフトロボティクス研究室　教授

立命館大学ロボティクス研究センターにおいては、「社会課題解決型・ニーズ駆動型」による研究を進めています。その一環として、水中、空中、狭隘空間、不整地など、人間の作業が困難な場所で活動する、フィールドロボットに関する研究開発が成されています。本講演では、フィールドロボット研究を紹介するとともに、農林水産現場における課題解決のためのスマート農林水産技術に向けた取り組みに関して議論いたします。

いちご収穫ロボット『ロボつみⓇ』の現状と近未来

田志 宗一郎氏株式会社アイナックシステム　企画開発部　部長

京都府が目指す現場フィット型スマート農林水産技術とは？
～京都府の生産現場におけるニーズについて語る～

松本 静治氏京都府農林水産技術センター農林センター　所長

健康と美味しいは隣り合わせ！今日からできるうま味料理

石伏 穣氏公益社団法人　京都府栄養士会　副会長

京都食ビジネスプラットフォーム　ビジネスアイデア提案会

【モデレーター】小畑 陽一 氏京都食ビジネスプラットフォーム　チーフプロデューサー

【アドバイザー】千葉 大貴氏LFP総合プロデューサー（有限会社マイティー千葉重　代表取締役）

【アドバイザー】本山 喜之氏株式会社ビオスタイル　マーケット事業部　シニアマネージャー

河内 暢也氏株式会社ヴァンコネクト　代表取締役

林 直樹氏株式会社エーエスピー　代表取締役

山田 直毅氏株式会社ニッセン　事業開発室マネージャー

中野 喜之氏株式会社蔵元中野商店　代表取締役

①日本新薬株式会社
②中西製作所・菱豊フリーズシステム
③株式会社OOYOO・増田徳兵衛商店株式会社

お米のおいしさは何で決まる？～おいしさの新たな指標を考える～

玉井 鉄宗氏龍谷大学　農学部　農学科　准教授

米のおいしさの評価は、食べて判断する方法によることが最も信頼できるが、流通する米の全てを実食することは不可能である。そのため、米のおいしさと相関の高い指標を用いて機械的に評価することが求められる。一般に、米のタンパク質含量とおいしさ（食味値）とは負の相関があるとされているが、私たちの研究によって、それらの相関は非常に低いことが示された。一方、デンプンを糖に分解するα-グルコシダーゼという酵素の活性と食味値は、高い正の相関を示すことが明らかとなった・この新規な米の食味指標を用いることにより、米業界に変革をもたらす可能性がある。その他、プラズマを用いた最新の窒素肥料製造についても紹介する。