2014年から、けいはんな学研都市をフィールドに、国内外の企業、自治体とのネットワークを形成し、新たなイノベーションの機会を創出する国際イベント『京都スマートシティエキスポ2021』は、今年で8回目の開催を迎えます。
新型コロナウィルスの感染拡大により、オンラインでの開催となりますが、京都府が進めるスマートシティの取組をはじめ、 2025年に開催される「大阪・関西万博」も見据えた最新のスマート技術やサービスの講演・シンポジウム。さらに住民の暮らしの快適化を進める全国各地の自治体の取組など、多彩なプログラムを共創により開催させていただきます。
この動画は、スマートシティエキスポの開催にあたり、中本 晃(京都スマートシティエキスポ運営協議会会長)と堀場 厚(関西文化学術研究都市推進機構会長)と西脇 隆俊(京都府知事)による鼎談の様子を番組にしたものです。(11月6日(土)KBS京都テレビで放映)
テーマは、「スマートシティ」「けいはんな学研都市」「関西万博」、そして「京都の未来」です。
「2025大阪・関西万博」に向け、けいはんな学研都市では、けいはんなの持つAI・ICT・ロボティクス・i-Brainなどの最先端科学技術を土台に、『時空(とき)を超えるけいはんな~グローバリズムとローカリズムの融合~』として15のプランを提案しています。この動画では、未来予想とともにアンドロイド「ERICA」とATR・浅見氏との対談や15のプランに取り組む研究者の思いを中心に紹介しています。
第12回殿堂入り者の槌屋治紀氏(株式会社システム技術研究所所長)からのメッセージ
第12回殿堂入り者のマニュエル・プルガール・ビダル氏(WWF気候エネルギーリーダー、元ペルー環境大臣、COP20議長)からのメッセージ
第12回殿堂入り者のクリス・トンプキンス氏(元パタゴニアCEO)からのメッセージ
IoTやビッグデータ、AI(人工知能)、ロボット等に代表されるICT(情報通信技術)の進展は、第4次産業革命として新たな産業構造の転換を生みだし、国においても、これら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会課題の解決を両立していく新たな社会(=Society 5.0)の実現を目指している。
2025年には大阪・関西万博が未来社会の実験場をコンセプトに開催されるが、「京都スマートシティエキスポ」は、こうした流れを踏まえ、様々な社会課題をICT等の活用により解決する「スマートシティ」を『超快適』スマート社会と名付け、その創出を目的として開催することにより、持続可能な開発目標(SDGs)が目指す「『誰一人取り残さない』持続可能で多様性と包摂性のある社会」の実現に貢献する。