講演者一覧
Speaker
10月27日(火)
鈴木 和洋氏
シスコシステムズ合同会社
代表取締役会長
鈴木和洋(すずき かずひろ)は、シスコシステムズ合同会社の代表執行役員会長として、シスコの日本における事業全般のサポート及び日本社会との関係性をさらに深める活動を担当しています。加えて中長期成長戦略、および東京2020オリンピック・パラリンピックプロジェクトも担当しています。経済同友会の幹事会員として地方創生委員会副委員長等を通じて、経済政策、経営に関する提言活動に関わっています。
木村 浩一郎氏
PwC Japanグループ 代表
早稲田大学政治経済学部卒業。公認会計士
1986年青山監査法人入所。2012年から2020年6月までPwCあらた有限責任監査法人の代表執行役、2016年7月からPwC Japanグループ代表。
米国基準および日本基準の財務諸表監査を多数手掛ける。プライスウオーターハウス米国法人 シカゴ事務所出向中には、主に自動車関連企業の監査に従事。
経済同友会幹事、東京大学公共政策大学院運営諮問会議メンバー。
月尾 嘉男氏
日本テレネット株式会社
スマートライフ研究所 所長
東京大学名誉教授。1942年名古屋生まれ。東京大学工学部卒、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。都市システム研究所所長、東京大学工学部教授、東京大学新領域創成科学研究科教授などを歴任。全国各地で環境保護を目指す活動も。『転換日本: 地域創成の展望』など著書多数。
南方 尚喜氏
LINE Fukuoka株式会社
Smart City戦略室 室長
2007年リクルートコミュニケーションズ入社。広告制作や新規事業の立上げに従事。
2018年LINE Fukuokaに転職。経営企画として会社の基盤づくり、また福岡市との協業案件を担当。
2018年8月に福岡市と包括連携協定を締結。Smart City戦略室を新設し室長に就任。設立から2年間で60以上のスマートシティ関連プロジェクトを遂行。
【特別企画】「知の巨人国際会議」 ニューノーマル時代の人類へ
松本 紘氏
国際高等研究所 所長 理化学研究所 理事長
1965年京都大学工学部電子工学科卒、工学博士。同大教授、生存圏研究所長、理事・副学長などを経て、2008年10月京都大学総長就任(2014年9月まで)。2015年4月から国立研究開発法人理化学研究所理事長、2018年4月より国際高等研究所所長に就任し、現在に至る。専門は宇宙プラズマ物理学、宇宙電波科学、宇宙エネルギー工学。ガガーリンメダル(ロシア)、紫綬褒章などを受賞。
国際日本文化研究センター 准教授
一九七〇年岡山市生まれ。慶應義塾大学大学院卒。博士(史学)。茨城大学助教授、静岡文化芸術大学教授などを経て、現在、国際日本文化研究センター准教授。著書に『武士の家計簿』、『近世大名家臣団の社会構造』、『殿様の通信簿』、『江戸の備忘録』、『龍馬史』、『日本人の叡智』、『歴史の愉しみ方』、『歴史の読み解き方』、『天災から日本史を読みなおす』、『日本史の内幕』など多数。
国立研究開発法人理化学研究所 理事
理学博士。1978年東京大学理学部生物化学科卒業。(財)東京都臨床医学総合研究所研究員、ハーバード医科大学ダナファーバーがん研究所病理学助教授、慶應義塾大学医学部教授、理化学研究所同統合生命医科学研究所センター長を経て、2015年より理化学研究所理事。
日本免疫学会理事、国際免疫学会連合(IUIS)評議員、アジア・オセアニア免疫学会連合(FIMSA)会長など歴任。
Mistletoe Japan合同会社 創業者
1996年、大学在学中にYahoo! JAPANの立ち上げに参画以来、多くのスタートアップを起業し、成功に導いた。現在も連続起業家として子どもの創造的な学びの環境を提供するVIVITAなどの事業を手がける一方、ソーシャルインパクトの創出を使命とするMistletoeの創業者として世界の社会課題を解決しうるスタートアップの成長支援を通じ、後進の育成とスタートアップエコシステムの構築に尽力している。
株式会社松岡正剛事務所 編集工学研究所所長 イシス編集学校校長
編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し「編集工学」を確立、様々なプロジェクトに応用する。2000年「千夜千冊」の連載を開始。同年、eラーニングの先駆けともなる「イシス編集学校」をネット上に開講し、約600名の師範代を育成。編集術とともに世界読書術を広く伝授している。著書に『知の編集工学』、『擬』、シリーズ「千夜千冊エディション」ほか。
【アンドロイド対談 【京都知恵産業創造の森】対談企画】宗教家とロボット研究者が見る未来 ~人間とは何か~
ATRフェロー
ERICA:ERATO
石黒共生ヒューマンロボット
インタラクションプロジェクト
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻教授、
JST ERATO 石黒共生HRI プロジェクト研究総括、
ATR 石黒浩特別研究所所長(客員)およびATRフェロー。
著書に『ロボットとは何か-人の心を映す鏡』(講談社現代新書)、
『どうすれば「人」を創れるか-アンドロイドになった私』(新潮社)などがある。
妙心寺退蔵院副住職
1978 年京都市生まれ。2003年東京大学大学院 農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年観光庁Visit Japan大使に任命される。また、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出され、同年より「日米リーダーシッププログラム」フェローに就任。2018年より米・スタンフォード大客員講師。2019年文化庁長官表彰(文化庁)、重光賞(ボストン日本協会)受賞。
2011年には、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。また、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中。
10月28日(水)
森脇 明夫氏
ダッソー・システムズ株式会社
建設・都市・地域開発業界
グローバル・マーケティング・デイレクター
外資系企業でのマーケティング、ビジネスデベロップメント業務を経験後、2006年にダッソー・システムズのグループ会社である日本デルミアに入社し製造業向けのマーケティングに従事。2007年より同アジア担当。2008年よりダッソー・システムズの建築・建設業界のグローバル・マーケティングを担当し、2019年より建設・都市・地域開発業界のグローバルマーケティングの責任者を務める。
中村 伊知哉氏
情報経営イノベーション専門職大学 学長
1961年生まれ。京都大学卒。慶應義塾大学で博士号取得(政策・メディア)。
1984年、ロックバンド「少年ナイフ」のディレクターを経て郵政省入省。1998年 MITメディアラボ客員教授。2002年 スタンフォード日本センター研究所長。2006年 慶應義塾大学教授。2020年4月より現職。 内閣府知的財産戦略本部、文化審議会などの委員の他、CiP協議会理事長、吉本興業ホールディングス社外取締役等兼務
大門 剛氏
日新電機株式会社
電力・環境事業本部ソリューションシステム事業部
執行役員
ソリューションシステム事業部長
兼株式会社日新システムズ取締役
1985年 日新電機株式会社 入社
2005年 環境事業本部ソリューションシステム事業部企画部長
2016年 電力・環境システム事業本部システムエンジニアリング部長
2018年 理事、電力・環境システム事業本部ソリューションシステム事業部長
㈱日新システムズ取締役
2020年 執行役員、電力・環境システム事業本部ソリューションシステム事業部長
㈱日新システムズ取締役
南雲 岳彦氏
一般社団法人スマートシティ・インスティテュート 理事
三菱UFJリサーチ&コンサルティング専務執行役員。
内閣府規制改革推進会議委員、総務省電子政府推進員、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター・フェロー、京都大学経営管理大学院客員教授、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)上席客員研究員、ロイヤルメルボルン工科大学シニア・フェロー、産業技術総合研究所客員研究員、SmartCityXプログラム・メンター等を兼務。
アンドリュー・コックバーン氏
コネクテッド・プレーシーズ・カタパルト グローバル・ビジネス・グロース部門責任者
10年近くにわたり、テクノロジー、スマートシティ、イノベーションの分野で国際的に活躍。海外直接投資を呼び込むための産官学による優れた取り組み事例についてOECDで講演するなど、テクノロジーやスマートシティに関する大規模な国際イベントで講演実績を有する。経済の多様化においてテクノロジーおよびイノベーション関連の政策・取り組みが果たす役割に関する国連の重要会議でも講演。英国政府のテクノロジー・スマートシティ関連輸出推進組織を設立、運営し、英国のテクノロジー・スマートシティ産業による国際的な事業展開、提携、市場参入を支援。これまでに欧州、中東、アジア、北米、中南米の20カ国以上でテクノロジー、スマートシティ、イノベーションのエコシステムを結びつけるために力を発揮してきた。最近では、自治体による将来を見据えた企業、雇用、技能の育成を支援するため、複数の市と協力して公共調達におけるイノベーションが地元ソリューション企業の発展にどう役立つかを調査している。
公益財団法人国際高等研究所「日本文化創出を考える」研究会
世界に発信する日本の文化力 ―ニューノーマル時代の基盤構築に向けて―
地方独立行政法人京都市産業技術研究所 理事長
公益財団法人京都高度技術研究所 理事長
京都大学 名誉教授
1975年京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学部助教授、大学院工学研究科教授を経て、2006年~2008年 京都大学工学部長・大学院工学研究科長、2012年京都大学名誉教授。2012年(公財)京都高度技術研究所理事長、2014年(地独)京都市産業技術研究所理事長。
聖徳大学 教授
お茶の水女子大学 名誉教授
東京生まれ。美学と音楽学を東京大学とラヴァール大学(カナダ)で学ぶ。お茶の水女子大学(モントリオール大学・カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授)・放送大学を経て、現在は聖徳大学教授(音楽学)・お茶の水女子大学名誉教授。国際交流基金のプロジェクト『アジア伝統芸能の交流』の監修者の一人。最近の日本語の著作:『ものがたり日本音楽史』(岩波書店、2019)
平安女学院大学 国際観光学部 特任教授
京都大学 名誉教授
1973年慶應義塾大学大学院文学研究科独文学専攻単位取得。1972年慶應大学文学部独文学科助手、1976年京都大学教養部助教授を経て、1992~2008年京都大学大学院人間・環境学研究科教授、2008~2009年京都大学大学院人間・環境学研究科 学際教育研究部長、2009年~現在 平安女学院大学国際観光学部特任教授。
国際ゲーテ協会元理事、国際異文化交流独文学会前副会長。
京都大学 こころの未来研究センター 教授
京都大学 こころの未来研究センター教授。専門は社会心理学・文化心理学。特に幸福感や対人理解、対人関係について研究。京都大学教育学部教育心理学科卒業、同大学院人間・環境学研究科博士課程修了。ミシガン大学、スタンフォード大学などの客員研究員を経て、08年こころの未来研究センターへ。19年より現職、スタンフォード大学行動科学先端研究センターフェロー。10〜13年内閣府の「幸福度に関する研究会」委員。
京都大学 こころの未来研究センター 准教授
1980年広島市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。京都大学白眉センター助教、京都女子大学専任講師を経て、2013年4月より京都大学こころの未来研究センター特定准教授。2017年4月より同センター上廣寄付研究部門長。2020年4月より同センター准教授。2018年、ウィーン大学ヌマタ教授兼任。専門は仏教哲学(インド・チベット・ブータン)およびボン教研究。