国境を越えたM&Aや戦略的提携について相談し、機関投資家へ最適な投資マネージャーを識別するために、2002年にウォルシュアドバイザーズ(有)を設立。資産運営とバンキングストラテジー(銀行戦略)でインターナショナル・フィナンシャルサービスの会社をサポートしており、金融市場、革新的技術、そしてグローバルマーケットで起きた変化などが交わる所で機能している。
グローバル資産の大きな成長は、資産アグリゲーターと、グローバルな資本分配プロセスにおける市場仲介者の役割を変えた。
金融市場は、価格に基づいて資本にアクセスするタスクから、リスクに基づいて資本を分配するように変化してきた。ウォルシュアドバイザーズはあらゆる面においてこの変化のトータルな影響を反映するように努めている。
ジム・ウォルシュはシニアアドバイザー(上級顧問)として以下のいくつもの大規模な資産管理とフィナンシャルアドバイザリー会社で務め、資産市場と投資管理でも上級職についている。
ファースト・ボストン/CSFB、クレディスイス証券 (NY、ロンドン、東京)、 プルデンシャル証券 (東京)、ソシエテジェネラル (NY)、 チューリッヒ保険会社 (NY、チューリッヒ)。
また、11年間東京を拠点として日本と中国にオフィスを開設し、アジア太平洋地域全体の事業を管理しており、中国の機関と米国債を取引する最初のチームを率い、中国での取引を拡大した。そして、この地域での為替相場のメンバーシップも取得し、セールス、トレーディング、リサーチ、コンプライアンス、新規事業のサポートなども構築した。
東京では、業界の市場自由化の重要な問題点についてのスポークスマンを頻繁に務め、米国と日本の規制当局と緊密に協力し、市場開拓をサポートするポリシーについて働きかけた。
モルガンスタンレーキャピタルパートナーズ V LPのアドバイザリー委員会(諮問委員会)のメンバーでもあり、多様化する国内のプライベート・エクイティ・ファンド、そして記載されている(NYSE)BDCを含む、いくつかの資金の元ディレクターで、ニューヨーク証券取引所の関連メンバーとなっている。
コロンビア大学ビジネス大学院でMBAを取得、スティーブンス工科大学では運営委員を務め(97~02年)、物理学のBSとMS修士号を取得。東京クラブ、東京アメリカンクラブ、東京ローンテニスクラブにも所属。
※講演者・セミナータイトルは、予告なく変更となる場合があります。
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